かいけつゾロリはお子様が読書をするきっかけになる、とても面白い本ですよね!
ですが、その後読む本が分からない・・・とお悩みのパパママさん多いのではないでしょうか。
わが家も同じ悩みを抱えていましたが、現在息子は月に50冊近くの本を読むほどの読書好きになっています!
この記事は、小学生男子の息子が面白い!とはまった本を厳選して紹介します。
小学生が本を好きになるコツをあわせて書きたいと思います。
〇〇好きにはこの本がオススメ!と好きなタイプ別に本を選べるようにしています。
お子さまの興味に沿った本が見つかる助けになりましたら幸いです。
子供が読書好きになる方法2つ
早速本の紹介!といきたいところですが、その前に読書を好きになるためにお伝えしたいことが2つあります。
・子供が好きなものをテーマにしている本を選ぶこと
・親が本を楽しそうに読んでいる姿を見せること
以下、説明します。
子供が好きなものをテーマにしている本を選ぶこと
当たり前かもしれませんが、保護者が読んでほしい本ではなく、子供が興味をもっていることに関係した本を選びましょう。
ママ友さんのお子さんがはまっている本がわが子に向いているとは限りませんし、子供の好きはそれぞれです。
はじめは、いきなり本を購入するのではなく、図書館でいろんなタイプの本を借りてきて試行錯誤するといいかと思います。お金を出して買ってしまうと、読んでくれないときに親ががっかりしてしまいますしね。
図書館でしたら、人気の本が必ず手に入るとは限らないものの、もし読んでくれなくてもまぁいっかぁと気楽に構えることができます。読書好きへの道は長期戦なので、ゆっくりいきましょう!
親の気持ちは子供に伝わりますよ!
この後本を紹介しますので、選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。
親が本を楽しそうに読んでいる姿を見せること
これ、本当に大事です!!意外と実行できている人多くはないのでは・・・?
私は、図書館で借りてきた本をわざと子供の前で読むようにしていました。
時々くすりと笑ってみたり、あぁなるほどねと声に出してみたりです。
そう聞くと、日々忙しいのにそんな時間とれないよと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、何も30分1時間と読む必要はないんです。なんだったら、5分でもいいんです。
親が本を読んでいないのに、本は面白いよ、読もうよと話しても説得力全然ないですよね。
それに、子供って親をよく見ているので、親が興味をもつものは気になるんです。
例えば、こんな流れにできたら最高だと思います。
図書館で借りてきた本を、子供に読んでとは言わずにただテーブルに置いておく。
親が時々読む姿を見せる。
パパさんママさんで以下のような会話をする。
「パパ、〇〇って本読んだ?△のシーンがすごく面白くて。」
「読んだよ。△は■のキャラクターが面白くて笑っちゃったよ。最後の戦いもワクワクしたよね。」
「そうだよね。あ、あと3日後に返却しないとだから、もう一度読んでみようかな!」
こんなことを繰り返していたら、子供は本を読んでと言わなくても気になってくるはずです。
本は、強制されて読むものではなくて、楽しいから読む!これがいいですよね。
【小学生おすすめ本】好みのタイプ別に紹介します
とにかくゾロリ好きな子には、原ゆたかさんが書かれた本がおすすめ!
イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話 シリーズ
とにかくゾロリ大好き!なお子様には、同じ作者の原ゆたかさんの書かれた本が一番でしょう。
ポプラ社からいくつかシリーズものがでています。
なかでも、イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話シリーズは、かいけつゾロリに登場するイシシとノシシが主人公のお話なので馴染み深いでしょう。
イシシとノシシって一生懸命なのにぬけているところが可愛くて、愛すべきキャラクターですよね!
ゾロリ好きなら、この本にも興味をもってくれることでしょう!
かいけつゾロリよりも少し文字が小さく、この後もう少しレベルアップしたい方へぴったりです。
プカプカチョコレー島 シリーズ
ガムチョコバナナ シリーズ
チョコレートやガム、バナナなど子供が大好きな甘いものがキャラクターとして出てくるので、興味がわきます!
文面もゾロリと差がないので、難しさを感じずに読むことができますよ。
キャラクター好きな子には、アニメ化されたお話の本がおすすめ!
忍たま乱太郎シリーズ
こちらもおなじみ、乱太郎、きりまる、しんべえの3人が活躍するアニメの本です。
土井先生やヘムヘム、食堂のおばちゃんもいいキャラですよね。
忍術というテーマも特に男の子にはウケがいいかと思います。
文字の大きさもゾロリの次に読むものとしてちょうどよく、読みやすいでしょう。
ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
こちらは大人気ポケモンの本です!小学館出版のミュウツーの逆襲の映画の本になります。
ゾロリより少し文字数が多いですが、ポケモン好きな子供ならきっと楽しく読破できることでしょう。
挿絵がカラーでとても綺麗です!
ポケモンの本、個人的にはもっとたくさんあってもいいと思うのですが、図鑑やシールブックばかりで小学生向けの読みものは少ない印象です。
ちなみに、劇場版ポケットモンスターココの本もあるのですが、文字が小さくもう少しお兄さん向けの印象です。
ポケモン以外に例えばドラえもんの映画の本もあるのですが、こちらも文字が小さな文庫本なんですよね・・・
キャラクターものの小学生に読みやすい本、もっと増えるといいですね!
推理ものにワクワクドキドキする子には、探偵もののお話がおすすめ!
おしりたんていシリーズ
こちらはゾロリの次というより、ゾロリの前に読まれるお子さんも多いでしょうか?
とっても有名でみんな大好き!おしりたんていシリーズです。
おしり、おならと子供が大好きなワードがちりばめられているのに、おしりたんてい本人が紳士で嫌な感じがしないんですよね。
くすっと笑える事件を解決する、大人が読んでも面白い本です。ライバルの怪盗Uのぼうしも面白い形をしています。
キャベたまたんていシリーズ
キャベたまたんていシリーズは、正義感のあるキャベたまたんていが事件を解決するお話です。
登場するキャラクターが食べ物に関係しているので、楽しく読むことができますよ。
文字の大きさや長さもゾロリと大差なく、小学生低学年にぴったりです!
おばけに興味がある子には、こわくない可愛いおばけ本がおすすめ!
ぞくぞく村シリーズ
こちらは、あかね書房のぞくぞく村シリーズです。
子供って意外とおばけ好きな子、多いですよね!
こちらのシリーズは様々な愛嬌のあるおばけが登場します。
ミイラ、魔女、ちびっこおばけ、オオカミ男、ドラキュラ・・・
ミイラは毎日がんばって包帯をとったり、人間のように一生懸命でときには失敗もします。
楽しいおばけ本を探している方はぜひ!
本を読むことに慣れてきて、少し小さい文字も読めるようになってきた、次のステップに進みたい方向けの本の紹介はこちらです。