【地理学習漫画おすすめランキング!小学生向け】角川のびーる社会・桃鉄・るるぶ

地理学習漫画ランキングのアイキャッチ

日本地理を覚えるのって暗記で難しそう・・・そんなお子様に地理の学習漫画は楽しく勉強できてぴったりです!

漫画といってあなどるなかれ。大人でも勉強になりますし、中学受験に役にたちそうな内容が含まれています。

この記事では、小学生が楽しめるおすすめ地理漫画をランキング形式でご紹介します。

お子様の社会の学習にお悩みの保護者のみなさまの参考になりましたら幸いです。

1位 角川まんが学習シリーズ のびーる社会 日本の地理

1位は角川出版ののびーる社会日本の地理です!

のびーるの学習漫画シリーズは国語が有名ですが、社会もなかなか良本揃いですよ。

漫画が面白い!

まず、なんといっても漫画が面白いことがおすすめポイントです!子供って面白くないと読んでくれないですよね。

可愛いゾウのふえーるくん、活発な少年ジェイク、まじめなユウキ、お嬢様なサクラ、ターザンの少年とキャラクターがしっかりしていますし、絵柄も可愛く親しみやすいです。

後に紹介する桃鉄の地理漫画は面白いのですが、基本4コマ漫画ベースなので、こちらののびーる社会の方が漫画としてストーリー性があり読み応えがあります。

疑問発見と疑問解決の流れで自然に社会の思考力がつく

のびーる社会の日本の地理の特徴として、漫画の中に疑問発見の欄が含まれています。

そこでは、北海道ではなぜ○○になっているんだろう、というように疑問が投げかけられており、漫画を読むだけで子供が自然になぜ?を考える仕組みになっています。

その後の漫画ではない詳しい地理の解説ページに疑問解決欄があり、漫画から文字ベースの情報ページへの誘導も兼ねていることろが上手いなぁと思います。

どうしても子供達って漫画のみ読みがちですよね。

この疑問発見に書かれていることは、社会の記述問題に使用されそうなことが多いです。

小学生のうちから思考力がつくことは後のテスト対策にも繋がりそうですね!

情報が新しい!

のびーる社会の日本の地理は2024年出版で、地理の学習漫画として現時点(2025年9月)では最新です。

地理は、例えば生産高など年々変化する情報ですよね。数年前までは○○県が生産高1位だったのに、今は△△県になった、ということがあります。

そのため、情報が新しいことはとても大切だと思います!

2位 桃太郎電鉄で学ぶ47都道府県地理・歴史攻略

桃太郎鉄道のゲームのキャラクターが登場して漫画が面白い!

桃鉄の地理漫画は、なんといっても桃鉄のゲームという大きなブランド力が強いと思います!

私たち親世代でも、桃鉄で日本地理を覚えました!という方は多いのではないでしょうか?

ゲームが本当に面白くてよくできているので、桃鉄ファンのお子様なら迷わずこちらの本を選ぶとよいでしょう。

漫画は4コマ漫画なので少し短いですが、桃鉄のキャラクターがでてきて絵柄も綺麗でかわいく、面白いです。

桃鉄のゲームをやりながら、本で落ちついて読むことで情報を補足する、という形で日本地理ばっちりですね!

各地域にゆかりのある歴史人物紹介がある

桃鉄のゲーム内でも登場するように、日本の各地域の歴史人物が紹介されていることが特徴の一つです。

地理と歴史は別々ではなく、繋がっているんだなと実感することができます。

その地域で活躍した偉人の話を目にして、地理の中にストーリー性がでてより興味をもつこともあるでしょう。

ゲーム内の実物しない名称が使われている。間違った名前を憶えてしまうかも・・・

桃鉄の地理漫画はとてもよいのですが、1つ懸念点があります。

それは、ゲーム内で使用されているので仕方ないかもしれませんが、建物の名称が実在しない名前で載っていることです。

例えば、東京セカイツリー、ランドセルタワー(東京スカイツリーとランドマークタワーのことだと思います)などです。

子供ってこういうちょっと面白い名称、よく覚えちゃいますよね。

間違った名前を覚えてしまって後の勉強の妨げになったり、恥ずかしい思いをすることがあるとよくないなと思い、デメリットとしてあげました。

3位 るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!47都道府県

実は、はじめて地理の学習漫画を購入したときに選んだ本がこのるるぶでした!

るるぶは旅行の観光本で有名ですが、学習漫画もなかなか良いものが揃っていますよ。

小学校低学年の子供にとっては漫画が面白いらしい

少し微妙な表現をしてしまいました。つまり、大人の私から見るとイラストもシンプルな絵柄で漫画のギャグもこれは面白いのかな?と感じてしまったのです。

ただ、購入した当時小学校低学年だった息子には単純なギャグが面白かったようで、真似をして見せてくれたり喜んでいました。

漫画の主人公のみなとくんは食い意地がはっていて、息子も食べることが大好きなので共感するところがあったのかもしれません。

おやじギャグのようなオチも多いです。

付録の地図が分かりやすい

本の中の地図、付録としてついているポスター型の地図共に分かりやすく、さすがるるぶだなと思います!

現在息子は小学校6年生なのですが、いまだにこの付録の地図を額にいれてリビングの壁にかけています。

日本各地の名所が写真付きで載っていますし、旅行に行くときやテレビで話題にでたときなど折をみて眺めて楽しんでいます。

本の内容ももちろんとてもわかりやすいのですが、角川ののびーる社会の方が後発である分より上位互換である感じが否めません。

ですが、このるるぶの地理漫画単体で見た時、分かりやすくよくまとまった本として十分おすすめできる1冊だと思います。

いい本だけれど、絶対この本でないと!という売りとなるポイントが思い浮かばなかったので、3位としました。

番外編:るるぶ都道府県いちばんかるたはゲーム感覚で学べる!

学習漫画のカテゴリから外れますが、るるぶの都道府県かるたがとてもおすすめなので紹介します。

こちらは、各都道府県の特徴をかいた読み札と取り札でかるたのように遊べることはもちろんですが、それだけではありません。

このかるたの裏面には各都道府県のシルエット、そして都道府県の特徴、人口何位、面積何位、○○の生産高何位などの情報が書かれています。

そして、日本全体の大きな地図があり、各都道府県に1枚ずつ札が置けるようになっています。

つまり、遊びながら都道府県の場所、形、特徴が覚えられるのです!

息子は小学校中学年に入って学校で社会の勉強がはじまると地理に興味が出たようで、このかるたでくり返し遊びました。

おかげで、シルエットを見ただけでそれが何県か、どの場所にあるか分かるようになりました。

忙しいパパママさんの場合でも、かるたの自動読み上げ音声サイトが紹介されているので、お子様一人でもかるたを楽しむことができますよ!

お子様の地理の学習にお悩みの保護者のみなさまの参考になりましたら幸いです。

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